５歳児クラスの夏まつりクッキング、最終回です。

最後のメニューは『たこ焼き』です。

たこ焼きと言っても、園ではタコを提供していないので、タコの代わりはウィンナーです。

今回のテーマは、ホットプレートを使って、自分で丸く焼いてみよう！

材料は、たこ焼きの生地(・たこ焼き粉・卵・水入り)と、こんにゃく・ウィンナー・ねぎ・天かすです。

みんなで、順番に生地を混ぜなおします。

「１．２．３．４．５……」と数をカウントして交代です。

次は、ホットプレートの登場です。

「家でやったことある～！」「やったことなーい！」など、話しながらワクワクする子ども達です。

まず、生地を自分で入れてみます。

全体にではなく、自分の分の４つの穴に入れないといけないので、難しそうです。

慎重に、慎重に…。

次は、それぞれの具材を入れていきます。

「１つずつやから～１．２．３．４」と、つぶやきながら入れていきます。

天かすはスプーン１杯くらいが一人分だよ！と伝えると……

一気にすくって、パラパラ……と入れる予定が、「あっ!!!!」一気に一つの穴に入ってしまい苦笑い。

それを見た他の子は、少しずつすくって一つの穴へ入れて大体スプーン１杯分の分量の子もいました。

次は、ドキドキのひっくり返す時間です。

竹串を使ってしたのですが、上手に周りをチクチクしてはがしていく子もいてびっくり！

「だって家出してるから！」と得意気な笑顔も見れました。

苦戦しながらも、段々コツをつかんでいく子ども達です。

丸くなったら、クルクル回して焼いていきます。

「クルっと回して～下から上！」「下から上！」と、唱えながら盛り上がりました！

「下から上」とは、下の方に竹串をさして、ピコっと上にはじくと、くるっとたこ焼きが回るんです。

さあ～焼けたら、特別な舟皿に乗せて、ソースやマヨネーズをお好みで塗ります。

ソースも刷毛で塗ったので「お店屋さんみたいやな」と喜んでくれました☆

出来立てのたこ焼きを食べると、満面の笑みです。😊

おかわりも沢山してくれた子ども達。

残り少ない具材を使って焼いたたこ焼きには、具が一つしか入っていないものもありましたが、たっぷりのソースとキレイにマヨネーズをトッピングして「先生のスペシャルたこ焼きいかかですか？」と声を掛けると、「いるいる～！」と大繁盛！

「スペシャルたこ焼きおいしいで！」と子ども達。

「ありがとう！そりゃ～スペシャルですからね！」なんて、会話をしながら楽しみました。

何がスペシャルかというと、具材が1つしか入っていなくてもみんなの楽しいパワーがあれば何でもスペシャルになりますよね☆

たこ焼き食べて心もほっこりした時間でした！