- かとう主任のピックアップブログ☆
- そら・くじら組(4・5歳児)
かとう主任の☆ピックアップクラス①☆
この日は、4歳児が園外学習で広い保育室には5歳児の子ども達だけでした。
水遊びが始まるこの時期に、『自分のからだのだいじなところ』についての話を、絵本を通して担任から話をしています。
着替えが増えるので、男女で分かれて着替えています。
そこで、今日はどう着替えるか、子ども達に投げかけてみました。
最初は、男女混合3テーブルの配置でした。
「これじゃ~着替えれないな!」と子ども達。
じゃ~どうしたらいい??と聞くと、「男の子と女の子に分かれて座ろう!」と意見が出て、
この配置になりました。
使えるのはこの4枚のパーテーションです!と、伝えると……
「じゃ―分けにくいな!」「この机をくっつけたらいいんじゃない??」と意見が出て、大移動です。
縦に、左右に男女で机が分かれたところで、パーテーションの登場です。
まずは、男の子が意見を出して置いてみます。
こんな感じになりました。
どう??隠れる?と聞くと、「こっちからは見えないよ!」と写真右側の女の子。
「こっちからは見えちゃうよ!」と、写真左側の女の子。
次は、女の子が意見を出して少し左に動かし問題解決!!!!
だがしかし!「こっちのドアから入ったらさ~」と、ドア側に立って見ると、丸見えです(笑)
すると、次は男児たちが、「じゃーこーするわ!」と、ちょっと角を作って置きました。
女の子たちは、保育者と一緒にドアから入りシュミレーション!
すると……どうでしょ~!
「いや~ん!まるみえ~!」と、お茶目にリアクション!
結果、(パーテーションが)これだけじゃ足りないんやわ!と、部屋で使えそうな物を探し、区切ることができました☆
簡単な事柄で「どうしたらいいのかな?」と問いかけると、自分たちの意見を言えるようになってきました。
今回は、『見えないように着替えるには』がテーマだったので、友だちの意見に「そーしてみよう!」と、聞き入れてしてみることができていた5歳児の子ども達。
これが、遊びや、やりたい事がテーマだとまた違ってきます。
自分のやりたい事の意見を言えても、友だちの意見は自分がしたい事をしたいので、聞き入れられなかったり…。みんなの意見を聞きながら、どう折り合いをつけてみんなが納得いく答えや方法を出せるように、これからたくさんの話し合いを経験していきたいと思います。