梅ノ木くじら保育園 社会福祉法人くじら梅ノ木くじら保育園

かとう主任の☆ピックアップ園外学習⑤☆

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かとう主任の☆ピックアップ園外学習⑤☆

かとう主任の☆ピックアップ園外学習⑤☆

『エコロジー体験』の後半は、保育室で拡大鏡を使って主に『どんぐり』について教えてもらいました。

まずは、拡大鏡ってどんなのかな??

みんなの着ている服を大きくして見たらこんな模様なんだよ!とスクリーンに映し出して見せてくれました。

「へ~!すご~!」と、興味津々の子ども達。

これは、まだ緑色のどんぐりです。

みんなが『どんぐりの帽子』と呼んでいるこの部分は、実はどんぐりのお尻の部分だそうです!

なので、『帽子』ではなく『パンツ』が正解ですね☆

正式には『殻斗(カクト)』と言います!

どんぐりにも沢山種類があって、殻斗も色々あります!

葉っぱも種類によって、形や色も違います。

拡大して見て見ましょう!

大きくして見たら、ツルツルじゃないね!

実際に、指で同じ葉っぱをなぞってみました。

「チクチクする!」「凸凹してる!」と教えてくれました!

どのどんぐりの葉っぱなのかも、もらった紙を見て真剣に見比べます!

「これかな…」「大きさちゃうな!」と言いながら、隣の子がどの葉っぱと比べているのかチラッと気にしながら調べていました。

あの、どんぐりから出てくる通称『どんぐり虫』は、殻斗の上から虫が針を刺して中に卵を産み付けるそうですよ。そして、上手くわからないようにするようです。(不思議ですね)

最後は、質問コーナーです。

手を挙げて聞きます。

「コナラの葉っぱはどんな大きさですか??」

5歳児は、コナラの木の話をオペレッタでするので、コナラの特徴が気になるようです。

「木の下の方(新しい枝)には、大きめの葉っぱができやすいんですよ」と教えてもらいました。

他にもコナラのどんぐりの形についても質問していました。

今回の『しぜん体験』で、さらに色々な種類がある『どんぐり』について興味が増した子ども達です。

一緒に植物で遊びながら、沢山の発見をして、考える力や発想力を培っていきたいです。

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