- あめ組(2歳児)
「トリックオアトリート」(2歳児)
10月はハロウイン🎃絵本を読んで、ハロウインの合言葉「トリックオアトリート」を覚えたあめ組の子どもたちはいつも絵本に載っているお菓子を、パクパクと食べる真似をします。
そこで、、実際にハロウインのクッキーを作ってみようということになりました。今回のクッキー作りは買い物からスタート‼︎ 買ってくるものは「小麦粉・卵・砂糖・バター」の4つ。2つのグループに分かれ協力して材料を揃えることにしました。
スーパーでは食材を探す・カゴを持つ・レジでお金を払う・袋に入れると一人ひとり役割があり達成感を味わうことが出来ました。食材がどこにあるか分からない時は店員さんに尋ねたり、必要な卵の数を数えたりと子どもたちの成長を感じることができました。
そして待ちに待った「クッキー」のクッキングの日がやってきました。手を洗い消毒をしてクッキングスタート✨
袋にバターが入っておりそこへ小麦粉・卵・砂糖の順に加えていきました。入れる時はこぼさないようにそーっと。そして袋を全力で振って混ぜました。
すると、、クッキーの生地が完成。袋から出してまずは匂いを確かめま「いい匂い〜♪」と嬉しそうな表情が見られました。甘くていい匂いがふんわりあめ組の部屋に広がっていきました。
そして手でこねたり丸めたりしてクッキーの生地の仕上げを行い型抜きの準備をします。
今回はハロウインクッキーということで型抜きは「かぼちゃ・おばけ・コウモリ」の3つ🎃
絵本で見ていた親しみのある型に「〇〇‼︎」「かわいい」などと思い思いに口にしながらクッキー作りを楽しみました。
クッキーの焼き上がりはおやつの時間。お昼寝からいつもより素早く起きてみんなで甘〜い、いい匂いがする給食室まで取りに行きました。
「クッキーください」
扉を開けると自分たちが一生懸命作ったクッキーが出来上がっており、にっこり嬉しそうな表情。
準備をしてくれた給食室の先生にみんなで「ありがとう」とお礼を伝えました。みんなで食べる方が美味しいということで、事務所に行き「一緒にクッキー食べよう」と園長、主任、事務員さんを誘い、みんなで机を囲み「手作りハロウインクッキー」を食べました。
牛乳がよく合う美味しいクッキーに「美味しい」「これ作ってん」「先生も美味しい?」などと喜ぶ子どもの声がたくさん聞こえてきた、素敵なおやつの時間となりました。
必要な材料をスーパーに買いに行き、自分たちで作る工程を経験し、そして食べる。その一連の流れの中で子どもたちは達成感・満足感を得ることができました。また作ったものを食べてもらい「美味しい」と言ってもられる嬉しさも知ることができました。
クッキーのクッキングまでに紙粘土でクッキー作りをしたり、小麦粉粘土で感触遊びを経験したりと遊びでの経験をクッキングに活かすことができました。
これからも子どもたちの「作ってみたい‼︎」という思いに寄り添いながらクッキングを行い、食育への興味を深めていきたいと思います。