「さて、5月5日は何の日でしょう？」

保育士が尋ねると、すぐに

「こどもの日！」と答えてくれた５歳児の子ども達。

「じゃあ、こどもの日に食べるもの・飾るお花は知ってる？」

保育士が尋ねると、

「…ひしもち？」考えて答えてくれました。

そこから、こどもの日について簡単に話をし、

みんなで『柏餅』『ちまき』『菖蒲の花』を

３つのグループに分かれて買いに行く事にしました。

まずは、いくつ買うのか、誰がお金を払うのか等

出発前にみんなで相談です。

お店に到着すると、少し恥ずかしそうに

「おはようございます！おもち買いに来ました」

店員さんに挨拶です。

「どれが、ちまきだと思う？」「どれが柏餅かな？」

店員さんに質問され、

「葉っぱに包まれてるからこれじゃない？」

みんなで考え指をさして答えています。

色とりどりの和菓子が並ぶショーケースは

子ども達にとってもキラキラがいっぱいです！

「かわいいね」「食べたいね」とお友だちとニッコリ！

代金を払う人、おつりを受け取る人、商品を持つ人、

質問をする人に分かれ無事、柏餅とちまきを買う事が出来ました。

保育園に帰ってきてからすぐに、みんなで触ってみました。

質問した子は代表して、みんなの前で

「柏餅ってあんこが入ってるんだって」

「柏の葉っぱがついてるから柏餅って言うんだって」

「ちまきって、葉っぱの中にお餅が入ってるらしいよ」

大きな声で発表してくれました。

手で触れたり、匂いをかいだりしながらも

「おいしそうだね」「楽しかったね」

「また行きたいね」と話は止まりません。

今日、お買い物に行けなかった『菖蒲の花チーム』は

また後日お買い物に行く予定です。

お買い物を通して、地域の方々との交流を

大切にしていきたいと思います。