少し前から保育室で育てていた青虫がついに蝶々になり、園庭から飛び立っていきました🦋

そこで今回は卵から育ててきた子ども達の様子を少しだけご紹介していきたいと思います。

始めの頃の小さい青虫は撮れませんでしたが、毎日園庭に出るたび新鮮なレモンの葉っぱをあげていた子ども達♪

それに応えるかのように日々大きく成長し、あっという間に立派な青虫になりました！

自分たちがあげた葉っぱをおいしそうにモグモグ食べる青虫の姿に目が釘付けの子ども達でした。

元気よく動く青虫に興味津々な様子だったので、保育士が手に取って子ども達の目の前まで連れてくると嬉しそうに触ろうとする姿や、中には一歩引いて見守る姿もありました・・。

蛹になってからしばらくは

「まだ出ない？」「まだチョウチョにならない？？」

といまかいまかと心待ちにしていた子ども達。

するとある日のこと。

いつの間にか羽化して綺麗な蝶々が・・！！

子ども達もすぐに気づいて「見て！飛んでる！」「きれい！！」と大喜びです♬

羽化してからまだ時間が経っていなかったので

「夕方園庭に出た時に一緒に逃がしてあげようね」と約束し、その間シロップを染み込ませたテッシュを用意してみんなで観察することにしました🔍

その時の様子がこちらです。

「甘いやつ飲むかなぁ」「動くかなぁ」と真剣に見つめています♬

そしていよいよ放す時が来ました！！

と思いきや、羽が乾ききっていなかったのかしばらく虫かごのふたの上で休憩している蝶々。

こんなに間近でじっくり見ることもないので、とても興味深そうに眺めています。

そしてしばらく待っているとようやく飛び立ちました！

ですが、まだ不安定なのか園庭のおもちゃや保育士の手の上で休憩する場面もあり、蝶々がどこかにとまるたびに「こっちだよー！！」と大興奮でした♬

蝶々の飼育を通して生き物に興味を示していた子ども達。

「青虫はレモンの葉っぱが好き」

「新しい葉っぱの方がよく食べる」

「怒ると角を出す」

といった発見や気付きは、子ども達が実際に経験したことで得たものです。

これからも子ども達の気付きや発見、また「やってみたい！」の気持ちを大切にして、色々な遊びや体験を楽しんでいきたいと思います。

★一枚目の写真は、蝶々に興味を持ち始めた為、5月の製作として作った子ども達の作品です♬

実際にアゲハチョウが孵った時は、自分達の作品を指さして「一緒だ！！」ととても嬉しそうにしていました💕