来年の1月に予定している『兵庫合同オペレッタ』行事に向け、

今回の遠足では『コナラの木を見つける』『自然を感じる』をテーマに、有馬富士公園へ出掛けました。

「木がいっぱいなんだって！」

「クマ、出ないかな？！」

期待に胸を膨らませながら自然の中へ出発です。

「なんか聴こえる～！」

「鳥？」「虫だ！」

足を進めるごとに、街中では聴こえない様々な音に耳を傾けます。

今回の遠足では、スタンプラリーとジップロックで手作りした鞄を持って行きました。

「何が見つかるかな～？」

時折、目を通しながら進んでいきます。

「あった！ドングリ！これは何のドングリかな」

一人が発見すると「どこどこ！？ほんとだ、いっぱいある～！」みんなが集まります。

ドングリ博士がたくさん居る5歳児の子ども達は、ドングリの名前もよく知っています。

「この殻斗（かくと）は、コナラ！」

※殻斗とはドングリについている『帽子』と呼ばれる部分です。

その後も色々なものを発見しては止まる足。

子ども達の目に映るものは、トキメキでいっぱいです。

『自然を感じる』を体験した後は、『コナラを見つける』というテーマに挑戦です。

園から持参した『ドングリ図鑑』の写真と見比べて、コナラの木を探します。

「コナラは写真みたいに、幹の部分がしましま模様に見えるよ」と保育士がヒントを出すと、あっという間に見つける事ができました✨

これで、今回の遠足の目的は達成です！

お腹も空く時間になり、自然がいっぱいの場所から『鬼の公園』へ移動します。

今回の遠足では、お弁当箱におかずやおにぎりが入ったお弁当を用意してもらいました。

「○○ちゃんのお弁当、かわいいね！」

「卵焼き、入れてきた人～！」

「はーい！」

お弁当を食べ終わった後は、遊具でたくさん遊び、大満足の遠足となりました。

遊び疲れた後の園バスの中は、行きと違ってとっても静か。

睡眠をしっかりとれた事で、帰園後はまたパワフルな5歳児に戻っていました。

ジップロックの鞄の中には、いっぱいの発見が詰まっています。

それを見返し、今日の出来事を友だちと振り返りながらスタンプラリーにシールを貼りました。

『コナラの木を見つける』『自然に触れる』のテーマで行なった今回の遠足での体験を、オペレッタという表現遊びへと繋げていきたいと思います。