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第一回 兵庫オペレッタ開幕♬
先日兵庫県にある4園、伊丹くじら・伊丹くじら小規模・上ノ丸くじらと梅ノ木くじら保育園の5歳児が集まって、みんなでオペレッタや合奏、歌など様々な演目を披露する合同発表会がありました。
4園の子ども達が一堂に集まるのは今回が初めてで、5歳児交流で会ったことがある友だちも初めて会う友だちもいる中、みんなで一緒に歌ったり、オペレッタという初めての取り組みに参加しました。
今回行ったオペレッタとは、オペラやミュージカルのように歌や台詞が入り混じった構成になっていて、海→陸→空に関する内容のオペレッタをそれぞれの園が披露することになり、梅ノ木くじら保育園が担当したのは「陸」で、陸から連想される「里山物語」をオペレッタの題目に選びました。
会場は保育園の数倍は広いホールで行われた為、控室では少し緊張気味の子ども達。
でしたが、段々緊張が解けてきて出番が近づいてくると・・・
「がんばるぞー!!」「おぉーーー!!」と気合十分です✨
こちらは本番直前の舞台袖の様子です。
「緊張してきた!」「すごいドキドキする・・・」と緊張感は最高潮に!!
4園合同で始まった「はじめの言葉」や合唱は、緊張しながらも元気いっぱいで披露することできがました✨
そしていよいよオペレッタの開幕です。
【里山物語】
コナラの木の環境や成長を通して、命の大切さなどに触れることができるとても素敵な物語です。
今回梅ノ木くじらの子ども達は、このコナラの木や太陽、鳥など様々な生き物に扮してオペレッタに挑戦しました。
最後まで立派に舞台に立ち続け、控室に戻ってきてからは「めっちゃ楽しかった~!!」と素敵な笑顔を見せてくれていました!
次に、こちらは合奏と歌の様子です。
合奏:あおきいろ
歌:ともだちになるために(手話)
を披露しました。
合奏では初めて触れる楽器がたくさんあったので、本番までたくさん練習を頑張った子ども達。
その練習の成果を、当日も大きなホールに臆することなく発揮する事が出来ていました✨
最後まで立派に舞台に立ち続けた子ども達に、最後は園長からお土産のプレゼントがありました。
褒めてもらうととても嬉しそうで、最後は自信に満ち溢れた表情を見せてくれ子ども達の姿に、こちらも胸がいっぱいになりました💕
~後日談~
こちらはオペレッタから数日経ったある日のこと・・・
本番で行った合奏「あおきいろ」を、今度は好きな楽器にチェンジして、それぞれ自由に演奏してみました。
すると驚いたことに、友だちが担当していた楽器の演奏部分もしっかり覚えていた子ども達は、最後までスムーズに演奏する事ができていて驚きました✨
~さらにおまけ~
こちらはオペレッタの練習がまった頃から「里山ってどんな所かな?」と興味を持ち始め、さらにそこから自分たちでブロックなどを用いて表現する姿が見られ始めました。
さらに本番が近づいてきた頃にホールで披露する事を伝えると、今度はホールまで自分達で作り始め、「みんなに見てほしい!」とのことだったので玄関に数日前から飾る事にしました。
子ども達のワクワクした気持ちが感じられる作品ですね😆
~最後に~
広いホールの舞台で、たくさんのお客さんの前で披露するという大人でも緊張するような環境の中で、「最後まで立派にやりとげた!!」という経験は、間違いなく子ども達の中で自信に繋がったことと思います。
今回の経験で得た自信や喜び、楽しさなどを糧にして、今後小学校に向けてますます飛躍していってくれることを願っています。