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- そら・くじら組(4・5歳児)
氷できるかな??(4歳児)
大寒波の前日、終わりの会で「明日は、すごく寒くなるよ」と話をしたところ、「雪降るかな~?」と話す声が聞こえてきました👂
そこで、「氷を作る事ができるかもしれないよ!」と提案してみると、すぐに「やりたい!!」とやる気たっぷりの子ども達。
そこでお部屋に置いていたプリンカップに水を汲み、テラスに設置しましたよ。
翌日、氷ができていることを楽しみに登園してきた子ども達でしたが、結果は残念ながら氷にはならず冷たいお水のままでした…😢
「寒かったのになんでできてないんだろう」
「家の前には氷あったのになぁ」
と不思議そうに話していたので、そら組の子ども達で話し合ってみました!
内容は、まず「どうして、氷ができていなかったのか」を考え、出た意見を踏まえて「氷を作る為にどうすればよいか」を順番に話してみましたよ。
原因としてあがったのは、
〇水が冷たくなかった
〇コップが小さかった
〇夜は寒かったけど、段々暖かくなった
〇水が多かった
などの意見でした。
これを踏まえて、容器を大きくしたり、水の量を少なくして2回目の挑戦です✨
「もうちょっとかな??」と慎重に量を調整しながら水を汲み、テラスに置くと、
「氷になりますように!」とお願いする子どももいましたよ😊
その願いが届いたのか、翌日確認してみると・・・
なんと、氷が出来ていました❄️
「このお皿も、氷ができてる~!」と、しっかり確認。
手に持って「冷たい冷たいー!」と言いながらも、氷ができていたことが嬉しそうです。
その日のおやつを食べた後に、テラスを見ると雪がちらちら🌨
すぐに止んでしまいましたが、空からの祝福の雪のように感じました。
今回は、子ども達と一緒に挑戦し、失敗した理由を考え話し合いで出た意見をもとにチャレンジしてみるという経験ができました。
これからも、子どものやってみたい気持ちを育てていき、友だちと相談して新しい方法を考えながら遊びを広げていくことができるようにしたいと思います😄