- ブログ
- そら・くじら組(4・5歳児)
ひな人形を見に行こう!(5歳児)
ひな祭りの製作を作る時に読んだひな人形が作られている過程の絵本に興味津々だった子ども達。
保育園に飾っているひな人形をみると、「絵本にはいっぱいいたのに、三人官女までしかいないよ」と話している子どももいました。
そんなときに、園長先生から「大きなひな人形見に行ってみない?」と素敵なお誘いがあり、
給食を食べた後の時間に行ってきました♬
道中では、「どんな大きさかな?」「めびなとおびな探そう!」などと楽しみにしている声が聞こえてきました。
市立伊丹ミュージアムに到着!
案内図を見ながら、ひなかざりの場所を探します。
中に入ると最初に見えたのは、”旧石橋家住宅”。
木でできた、タンスや机などを見て「里山物語にあった!」と生活の中に木がたくさん使用されている様子を思い出していました🌳
少し進むと、”旧岡田家住宅”にお目当てだったひなかざりを発見!
ここでは、明治・大正・昭和の3種類のひなかざりが展示されていました。
明治や大正のひなかざりは、みんなが知っている配置と違い、おびな・めびなのすぐ前に三人官女が並んでいるなど子ども達には不思議がいっぱい!
「あれなにかな?」と指を差しながら、友だちや保育者と一緒に考えます。
目の前にある”紙雛”をみて、「こんな形のひな人形もあるんだ!」と新たな発見もできました🔍
施設の職員の方が説明をしてくれていること聞いたり、昔の食器や調理道具を見たりして、「薪を使って火をつけるの?」と質問!
里山物語のことをよく覚えている子ども達に嬉しくなりました😊
同じ場所には、酒蔵や釜屋・洗い場などもあり、伊丹の酒造りについても知ることができました。
映像に出てくる言葉を復唱しながら、夢中で見ていました。
洗い場にある道具を見て、「これさっき見た!」「ここに水入れて運ぶんだよね!」と早速映像で見たものを実際に確認でき楽しんでいました✨
最後は、2階にある伊丹市域の歴史についての展示を見に行きました。
常設展示だけでなく、期間によって違う展覧会が開催されていますので、ぜひ休日などに行ってみてはいかがでしょうか💭