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- にじ組(3歳児)
誰が最初に乗る?(3歳児)
先日、公園に行ったにじ組の子ども達。
公園には遊具がいくつかあるのですが、子ども達がみんなシーソーを見て
目を輝かせていました。
「シーソーやりたい人?」
と聞いてみると、10人程の子ども達が
「はい!!!!!」
と手を挙げていました。
しかし、シーソーは4人しか乗る座席がありません。
そこで、みんなで集まって誰がシーソーで最初に遊ぶか
子ども達で話し合ってもらうことにしました。
「私が先に乗りたい!」
「僕が先に乗りたい!」
と最初は自分の主張ばかりしてなかなか話が進みません。
困った子ども達は助けを求めるように保育者の顔を見てきます。
「自分のことばっかり言ってても決まらなかったね。
どうしたら決まるかな?」
と話してみると、
「誰かが後から乗ったらいいんだよ!順番に乗ればいいんだよ!」
と話してくれたお友だちがいました。
それを聞いた他の子ども達も
「後から変わってくれるなら、私先に滑り台に行ってくるわ!」
「僕も後からでいいよ!あとで代わってな!」
と順番を譲ってくれるお友だちが一人、また一人と増えて
ようやく最初にシーソーで遊ぶ4人が決まりました。
保育者の少しの助言はありましたが、ほぼ子ども達だけで
遊ぶ順番を決めることができたことに成長を感じて私も嬉しくなりました。
その後はちゃんと交代しながら、シーソー遊びを楽しみました。
公園には他にも楽しいことがたくさんありました。
排水溝にどんぐりを落としてみたら、何か音がしたことに気が付いて
いろいろな物を落として試しています。
滑り台では降りたときにポーズをとるのが大流行中。
まるで体操選手のようにかっこいいポーズを決めてくれています!
たくさん体を動かして遊ぶ事が大好きな子ども達。
これからも友だちや先生とたくさん体を動かして遊ぶ機会を作っていきたいと思います。