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- そら・くじら組(4・5歳児)
「遊具で遊びたい!」から始まって(5歳児)
『お別れ遠足の行き先が決まるまで』から続き、子ども達の思いを叶える為に企画した遠足のお話です。
行き先は『塚口北公園』です。
商業施設つかしん、の隣にある公園なのですが入り口が分かりづらく穴場の公園で、公園内は梅ノ木くじら保育園の5歳児だけでした。
遊具で遊びたい!という気持ちを思う存分発揮し、様々な遊具に挑戦です。
さすが、5歳児の子ども達!
ブランコは補助なしで上手に乗る事が出来ます。
走り回る事も大好きな子ども達!
鬼ごっこは始まると止まりません!
そして、楽しい遊びが始まりました!
みんなで連結して滑り台を滑ります。
「次は、園長先生一緒にやってよ~」
子ども達に誘われ、園長、主任、担任が変わる変わる連結します。
「こっちの滑り台でもやってみようよ!」
たくさん遊んだ後は、商業施設つかしんへ移動です。
お昼ご飯は、いつもみんなの顔が見えるよう、丸くなって食べています。
お昼ご飯を食べた後も、近くの公園で遊びました。
今年度の5歳児は、ゼロから1を生み出す事がとっても得意な子ども達なので、
落ちていた葉っぱや枝を拾い集め、小さな里山を作り始めます😊
誰かが始めた遊びには、面白そうセンサーが働き、すぐにみんなが集まってきます。
「ちょっと、誰か枝、集めてきて!」
「いいよ!探してくる」
『ともに』の気持ちも、しっかりと根付いています。
たくさん遊んだ帰り道、誰かがふと
「ねえ、今日、おやつ食べてないよ!」と言い始めました。
いつもは遠足でお昼ご飯を食べた後、おやつを食べるのですが、今回はお腹がいっぱいの様子だったので、帰園後に食べようと思っていたのです。
どうやらたくさん遊んでお腹が空いたようです。
上ノ丸くじら保育園の園長から「食べてね✨」と預かっていたおやつには、明石市の特色を現したイラストや、くじら保育園のロゴマークのイラストが描かれていました。
エネルギーをチャージし、保育園に到着してからも「遊ぼう!」と元気いっぱいの子ども達でした。
今回の遠足は年間計画にはない、急遽、保護者の方にお願いして叶った遠足です。
『子ども達の思いに寄り添いたい』という家庭と保育園の思いが、今回の遠足に繋がりました。
これからも、子ども達の「やってみたい!」「こうしてみたい!」の気持ちに寄り添いながら、楽しい事を企画していきたいと思います。