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- あめ組(2歳児)
これは何ができるのかな?(2歳児)
目の前にある「小麦粉」「水」「オイル」で何ができるかな?と考え中・・・
一人集まると「なになに?」と二人・三人と興味を持って空いてる椅子を探して椅子に座りました。
小麦粉の袋を開けて見てみると「わあ~なんかいい匂いする」と。小麦粉からパンでも想像したのか
なんだかいい匂いがしたようです。
始めはサラサラの粉の状態をまずは手で触ってみました。「なんかさらさらしてる」「これ雪?」「チーズちゃう?」と口にする子どもも☺
保育者がタライに小麦粉を入れ少しずつ水を混ぜていくと、、なんと!
白い粉が赤色に変身✨子どもたちは「なんで?」と興味深々の様子でタライを覗き込みました。小麦粉の中に赤色の食紅を混ぜておいたので小麦粉が赤色に変身したのです。子どもたちには秘密(笑)
このように遊びの中の「なんで」「なにこれ」の発見を大切にし興味を深め、のちに創造力が養われていきます。
みんなで力を合わせてこねました。「なんか手にめっちゃつく~」「べたべたする」と口にしながらどんどんこねていくと、、
だんだんと固まっていき小麦粉粘土が完成しました✨
小麦粉粘土をちぎる・丸める(手のひらや指先)・伸ばす・色を混ぜる・食べ物に見立てるなど遊び方は様々。手が汚れることが苦手なお友だちは参加したいと思える工程から参加し、みんなが遊んでいる様子から「もう手には付かないんだ」と分かると、自ら進んで小麦粉粘土で遊び感触を味わうことが出来ました。
手で小麦粉粘土の感触を味わっていると、、「足でもしたい!」と子どもから声が上がり
足の裏で踏んで感触を味わうことが出来ました。足の裏で踏んでみた感想は「冷たくて気持ちいい」でした!
保育者が爪に粘土ネイルをしているとオシャレと感じたのか「○○の爪もやって!緑色!」と保育者の真似をしてオシャレも楽しみました♪
感触遊びを通して子どもたちの感覚的な探求心を刺激し新しい経験をする機会となります。また「これはどんな感触なんだろう」と考えることで想像力も養われていきます。
夏に向け身体もひんやり感じられるよう感触遊びをしていきたいと思います。
小麦粉粘土の次は何の感触遊びかな?お楽しみに・・・