この野菜のヘタは先日の給食で食べた「夏野菜カレー」に入っていた野菜のヘタ。「これ昨日の給食に入ってたやん」「○○食べたで」と思い思いに口にしていた子どもたち。「なす」「ピーマン」「にんじん」の３種類と副菜に入っていた「キュウリ」を使って野菜スタンプで花火を表現しました。

「ひゅ～どどん」「ぱっぱっ」

なすのスタンプは丸くて所々中の種が見える模様。又、なすの頭の部分を持ち手とし上手に持って赤い色の花火が夜空いっぱいに咲きました。

次はピーマン。ピーマンの緑色から色を連想し黄緑の絵の具を選びました。ピーマンは輪っかが上手く写っています！

その次はにんじんと思いきや、、画用紙じゃなくて手にスタンプを！絵の具の感触や野菜の断面の手触りを味わい、「冷たい」「気持ち良い」等の感想が聞こえてきました。

段々と色が混ざり気付いた頃のにはカラフルな花火に🎆

野菜スタンプの押し方は様々。ポンッと押す、スライドする、クルクル回してみるなど手首・肘・そして指先を使い色んな方法を探し実践します。そして周りで見ているお友だちも「面白そう」と感じると隣へ隣へとどんどん広がり面白いが共有されていきます。

黒い画用紙（夜空）一枚と廃棄する野菜のヘタを使い夜空満点のピカピカしている花火が打ちあがりました。普段「食べる事」が主な野菜なのでヘタや断面に触れたり、匂いを嗅ぐ経験はあまりない貴重な経験となりました。こうして育てる・食べるのみならず製作に取り入れて子どもだちの食育に繋げていきたいです。