- ブログ
- そら・くじら組(4・5歳児)
実験強化月間!~ダイタランシー編~(5歳児)
様々な夏の遊びを楽しんでいるくじら組さんですが、今月は様々な実験にも挑戦しています。
今回はその中から実験の模様を一部紹介していきたいと思います!
今回の主役はこちらの片栗粉。
始めに片栗粉をみんなでタライに出していきます。
まずは片栗粉そのものの感触を楽しみます。
「ふわふわだよ~」「きもちいい~♡」
さらに舞いとぶ粉に、おもわずこの表情です🤣
存分に感触を味わった後は、水の出番です。
少しずつ水が足されるにつれて感触にも変化が現れます。
段々滑らかになってくる片栗粉に
「トロトロだーーーー!!!」と大喜びの子ども達です♬
さてここで、タイトルにもある「ダイタランシ―現象」について説明させていただきます。
そもそも片栗粉は、水を混ぜると完全には溶け切らず粒を保ったまま混ざります。そこで水に溶けない粒と水が混ざると、粒の周りを水が包み込み、しめったトロトロの状態が出来上がります。
このトロトロの状態になった液体をダイタランシー液といい、ゆっくり触るとトロトロなのに、素早く叩くなど力を加えると固くなるというのが特徴です。
今回はこの特徴を使って、「ダイタランシー液の上に立つ事はできるか⁉」という実験を行います(^▽^)
程よい弾力のダイタランシー液が出来上がったところで、実験開始!
まずは液体の中に足を入れてみました。
すると・・・
そのまま足は沈んでいきます。
今度は、液体の上で全力で足踏みしてみます!
すると・・・
力を加えた事で、見事足が沈むことなく、片栗粉の上で足踏みを続けることができました!!
他にも足が沈んでいく感覚が面白いようで、何度もタライの中に入っては見つめてみたり・・
沈むものかと全速力で足踏みするなど、繰り返し自分なりの方法で実験を楽しんでいました。
ダイタランシー実験、大成功~~~~!!!
今後も様々な実験に挑戦し、発見や気付き、またトキメキやヒラメキが生まれるチャンスを作っていきたいと思います☺️