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- あめ組(2歳児)
小さな先生(2歳児)
夏になり、絵本コーナーにおばけが出てくる絵本が増えました。
その中のある絵本に、子ども達は夢中です。
お話は少し難しめですが、様々なおばけが出てくるページがお気に入りで繰り返し見て楽しんでいます。
「じゃあ、読むよ。見ててね」
「いいよ」
小さな先生による、読み聞かせが始まりました。
「みんなでおばけ見にいくよ〜」
文章はオリジナルです。
「見て〜、怖いの出てくるよ〜」
次の展開を知っている子ども達は、おばけのページを今か今かと待ち侘びているようです。
「これは、ベロベロばあ!ってしてるなー!」
「こわ〜い!」
次々と出てくるおばけに、オリジナルの名前をつけて楽しんでいました。
「はい、次は〇〇ちゃんが読んでね」と絵本が手渡されます。
そして、小さな先生のバトンは繋がれていきました。
再び始まる絵本に子ども達は夢中です。
2歳児では、こうしてお友達との関わりが増え、関係性も濃くなっていきます。
一つの絵本を通して、気持ちを共有したり、自分達でお話を作ってみたり、出来る事が増えていく時期でもあります。
梅ノ木くじら保育園では、12月に発表会を予定しています。
2歳児クラスの子ども達にとっては、初めての発表会です。
子ども達の日々の成長が発表会での取り組みに繋がっていくよう、題材を考え、取り組んでいきたいと思います。