「もし，お野菜や果物を育てるとしたら，どんなものがいい？」と，ある日尋ねてみると，「イチゴがいい！」「イチゴ育てたい！」と即決で答えてくれた３歳児の子ども達。

（野菜の名前は候補に上がらず‥）

イチゴの苗をプランターに植え替え，テラスで育てる事にしました。

「どんな形かな？匂いかな？触ってみていいよ」と保育士が苗を手渡すと，

「三角の葉っぱだ」「白いお花が咲いてる」「赤ちゃんのイチゴ見つけた！」と発見した事をお友だちと伝え合っていました。

「ふわふわしてるね」「あったかい」と，土の感触を楽しみます。

苗が入るサイズに手で土を掘って穴をあけて‥

チョキの指で苗の茎の部分を支え，反対の手で支えながら，そーっと土の上に乗せます。

最後は優しく土を被せます。

真剣なお友だちの側では，

「葉っぱに（土を）かけたら，大きくなれないからそーっとだね」「上手」と静かな声が聞こえます。

「イチゴ，いっぱい食べられるといいね！」と話す子ども達の表情は，期待で胸がいっぱいの様子でした。

甘くておいしいイチゴになりますように✨