ある日、午睡前の絵本タイムで『メロとタビのクッキーだいさくせん』という絵本を読みました。

すると、「クッキー作りたいな〜」という声が聞こえてきたので、

「いいね！みんなでクッキー作ろうか！」と保育者が賛同すると、「作りたい！」と周りのお友だちも賛同し、３歳児では初めてのクッキングを行う事にしました。

今回は、グループごとに袋の中に材料を入れて生地を作る事にしました。

家庭で用意してもらった、エプロン、三角巾、マスクを身に付ける準備を始めます。

「私は、かわいいピンクのエプロンなんだ〜」

「お母さんが用意してくれた！」と巾着や袋から取り出し、嬉しそうに話をしていました。

エプロンは『自分で着る事が出来るように、後ろの部分をゴムやマジックテープでつけてください』と保護者の方にお願いをしていたので、ほとんどの子が自分で「出来るよ！」と自信たっぷりに答え、エプロンを着ていました。

（ご協力いただきありがとうございます！）

三角巾も、自分でつけようとする子も居ました。

準備は万全です！

長めのエプロン姿が、かわいらしいです♡

準備が整えば、いざ、クッキングスタートです！

材料が袋の中に投入されていく中で、一番の歓声が上がったのは『卵を投入する瞬間』でした。

グループごとに協力して、材料が全て混ぜ合わされるまで生地をコネコネ‥モミモミ‥。

一人分ずつに分けてもらうと、

「どんな形にしようかな〜」「いい匂いがする！」「冷たい！」と感触や形作りを楽しんでいました。

今回は子ども達の「茶色のクッキーも作りたい！」というリクエストに答え、ココアパウダーも用意していたので、混ぜたい子ども達だけココアパウダーを生地に混ぜ込みました。

「なんか、茶色になってきたな〜」と変化を喜んでいました。

次第に口数が少なくなり、真剣な表情でクッキー作りを行う子ども達は、夢中でクッキー作りを楽しみます。

一体どんなクッキーが出来上がったのか、それは次回のブログでお伝えします！

おいしいクッキーになあれ✨