いよいよ本格的に梅雨入りし、外は今にも雨が降り始めそうな日が増えました。

園庭の花壇の草花の中に紫陽花があったことを覚えていた子どもたちと

はさみや絵の具を使って、にじ組にもきれいな紫陽花を咲かせてみました。

折り紙を半分に折り、その折り目をはさみで切っていくのですが、

はさみにも慣れてきて、連続切りが上手にできるようになってきました。

はさみで切った花びらを紫陽花の花や葉っぱをのりで貼っていきます。

雨がしとしと降っているイメージで、絵の具をポタっと垂らして描きました。

紫陽花の花が完成すると、子ども達から「カタツムリが描きたいな」という声が

上がりました。クレパスで描くのではなく、今回は折り紙でカタツムリをおることにしました。

端を揃えて折ることや、目をどう貼ろうかなどそれぞれが考えながら作っていました。

完成した作品を保育室に飾ると、外の天気とは違い、満開の紫陽花で明るくなった

ように感じます。「○○ちゃんのはどれ？」「カタツムリの目が笑ってるね！」など

お互いの作品を見て感想を言い合っていました。

作品が完成するまでにいろんな工程を踏むようになり、集中力もついてきたなと感じるように

なりました。

雨で外に出られなくても、いろんな活動をしながら楽しく過ごしたいと思います。