梅ノ木くじら保育園 社会福祉法人くじら梅ノ木くじら保育園

なにがあっても大丈夫なように(2歳児)

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なにがあっても大丈夫なように(2歳児)

なにがあっても大丈夫なように(2歳児)

 災害というのはいつ起きるかのか、わからないもの。保育園では毎月様々な災害を想定した避難訓練をしてます。

火災を想定した訓練では「煙を吸わないように鼻と口を手で覆うんだよ」と伝えることで「火事だよ」の言葉が聞こえてくると、自ら鼻と口を覆う姿が多く見られるようになってきました。

次に地震を想定した訓練では、「もし地震が来て地面がグラグラ揺れたり、棚の中のおもちゃが出てくることがあるかもしれないよ。こんな時、どうする?」と問いかけると子どもたちは頭上に何もなく安全で広い場所にいき「ダンゴムシポーズ」をして自分の頭や身体を上手に守ります。何度か訓練を繰り返し行うことで地震=ダンゴムシポーズという知識を子どもたちは持っています。

次に揺れが収まって歩いて安全な避難所に避難する時に被る「防災頭巾」を被る体験をしました。

「これって帽子?」「犬が描いてあるよ」「なんで黄色いん?」と思い思いに言葉を口にしていた子どもたち。

実際に被ってみることにしました。何かあった時に1人で被れるように「犬は耳の近くにくるように」「ゴムはずれないように顎の下にくるように」「先生の声は聞こえる?」「前はちゃんと見える?」などと一つ一つ丁寧に確認を行いました‼︎

この日のおやつは非常食体験を行いました。今回はビスコをペーパータオルで牛乳を紙コップを使用し、いつもの使っているお皿やコップと違い食べにくさはあったと思いますが、上手に食べる・飲むことができました。

「備えあれば憂いなし」の言葉の通り、いつ起きるか分からない災害に対して、毎月している避難訓練での経験をもしものときは、活かしていきます。

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