梅ノ木くじら保育園 社会福祉法人くじら梅ノ木くじら保育園

光って面白い!(3歳児)

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光って面白い!(3歳児)

光って面白い!(3歳児)

8月の誕生会では、保育士の出し物として影絵が行われました。

「どうなってるの〜!?」と興味津々の3歳児の子ども達だったので、誕生会後に誕生会で使用した切り絵を借りて、保育室で影絵遊びをしてみる事にしました。

2〜3人のグループに懐中電灯、またはランタンを1つずつ用意し手渡すと、協力したり、順番に使ったりしながら影絵遊びを楽しみ始めました。

普段遊んでいるミニカーを投影してみます。

「なんか、形が分からんけど映ってるー!」と嬉しそうに報告してくれます。

「これ、使ってみたい」と手にしたのは誕生会で使用した切り絵です。

「こっちにも映るんじゃない?」と保育士がカーテンに誘導してみると、

「やってみる!」と実験開始です!

「こうしてみたら?」

「光ってるー!」とこちらも実験中!

「うわー!ねこが出てきたー!」と実験成功!

「どうやったの?」

「こうやってするんだよ」と成功体験を友だちと共有します😊

お花紙をこっそり机に用意しておくと‥

「何これ?やってみたい!」とライトの光を当ててみます。

「こうやってみたら、いいんじゃない?」と、お花紙を懐中電灯に包んで、光の変化を発見していました。

隣からは大興奮の声が聞こえてきます。

どうしたのだろうと尋ねてみると、

「先生!見て!ライトの力で花紙が動いてる!」と大喜び!

『ライトの力‥とは?!』と考えた保育士ですが、お花紙の丁度真上にエアコンがあり、そこから吹く風で、動くお花紙に合わせて懐中電灯を動かす事で、『ライトの力で動いている』という発想が生まれた事に気が付きました。

子ども達の発想には驚くばかりです。

「上も照らしてみたら?」と誰かが話すと、

「光ってるー!」と友だちも懐中電灯を上に向けます。

「こうやったら、丸い形になってる!」と今度は床に光を当て、懐中電灯を近付けたり離したりしながら形の大きさが変化していく様子を楽しんでいました。

「ねないこ だ〜れだ!」と保育士がお話を始めると、

「時計が鳴ります、ボーンボーン!」

「おばけが出てきたよ!」

「黒ねこ!」

「女の子は?」とお話をみんなで表現しようと集まってきました。

「こっちも映して!」と大賑わい!

光の不思議に触れて楽しんだ時間は、あっという間でした。

保育室が暗くなった瞬間、「すぐ明るくなる?」と不安そうに話していた子も、光の魅力に気が付くと、「もっとやりたい!」と楽しみ、

「またやりたいね!」「楽しかったね」と話していました。

『大丈夫かな‥』と不安な気持ちも、やってみる事で『もっとやりたい!』という気持ちに変化していくよう、これからも色々な遊びを楽しみたいと思います。

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